AIイラストを作るとき、「女の子の髪型をもっとこだわりたい!」と思ったことはありませんか?
髪型はキャラクターの印象を大きく左右するパーツのひとつ。ですが、プロンプトでうまく伝えられないと、思い通りの仕上がりにはなりません。
この記事では「髪型 プロンプト 女」というキーフレーズを軸に、基本の指示方法から具体的な髪型の英語表現、安定して再現するコツまでを丁寧にご紹介します。
- 髪型を英語でどう指定すればいいかわかる
- 安定して髪型を再現させるコツを学べる
- 髪色や表情との組み合わせ例も紹介
- Midjourney・Stable Diffusion両対応の構成

髪型のプロンプト 女 性の基本ルールとは?
- 髪型指定でイラストの印象はどう変わる?
- 英語指定は必須?日本語でも伝わる?
- ロング・ボブ・ツインテールなど基本用語まとめ
- プロンプト内の位置で効果は変わる?
- スタイルと色味を同時に伝えるには?
髪型指定でイラストの印象はどう変わる?



髪型はキャラクターの個性や雰囲気を決定づける非常に重要な要素です。たとえば「ロングストレート」は落ち着きのあるお姉さん系、「ツインテール」は元気で可愛い印象を与えるなど、髪の長さや形状でまったく違うキャラ像が生まれます。
AIイラストでも同様に、髪型をしっかり指定することで、描きたいキャラクター像に近づけることができます。反対に指定が曖昧だと、思っていたよりも印象の違うキャラが出力されてしまうことも。
「どんな子を描きたいのか?」というイメージを髪型から逆算するのがおすすめです。
英語指定は必須?日本語でも伝わる?
MidjourneyやStable Diffusionでは、基本的に英語での指定がベストです。とくに髪型に関するワードは、「long straight hair」や「short bob cut」のような具体的な形状で入力することで、高い再現性が得られます。
一部の日本語プロンプトも反応はしますが、安定性や再現度を求めるなら英語指定が断然有利です。特に微妙なニュアンスの違いを伝えたい場合、日本語では限界があるため、英語での記述が推奨されます。
ロング・ボブ・ツインテールなど基本用語まとめ
以下は、よく使われる女性向け髪型プロンプトの英語例です:
- ロングストレート:long straight hair
- セミロング/肩まで:medium length hair
- ボブカット:short bob, chin-length bob
- ツインテール:twin tails, double ponytails
- ポニーテール:ponytail
- 巻き髪:curly hair, wavy hair
- 団子ヘア:hair buns, twin buns
- 前髪あり/ぱっつん:with bangs, blunt bangs
- サイドパート:side-parted hair
これらをキャラクターの雰囲気に合わせて組み合わせて使うと、狙い通りのビジュアルに近づけます。
プロンプト内の位置で効果は変わる?
髪型のプロンプトは、キャラクターの全体像を描く直前に配置するのが最も効果的です。
たとえば:
“a beautiful anime girl, long wavy pink hair, soft lighting, standing in a field”
このように、キャラの外見要素(性別・年齢・体型など)→ 髪型 → 服装や背景という順に並べると、AIが髪型を正しく解釈しやすくなります。
髪型が冒頭や末尾にあると優先度が下がる傾向にあるため、主語(人物)に直接かかる位置に配置するのがポイントです。
スタイルと色味を同時に伝えるには?
髪型をしっかり表現するためには、「形状」「長さ」「色」「質感」をセットで記述すると効果的です。たとえば:
- long wavy pink hair with shiny highlights
- short bob cut with natural brown color
- twin tails tied with ribbons, light blonde hair
また、「光沢のある(shiny)」「風になびく(flowing)」などの質感表現を加えることで、より立体感やリアルさを演出できます。髪型単体ではなく、髪の質感や動きもセットで指定するのが成功のコツです。
髪型のプロンプト 女 性の髪型を指定するコツ



- “long straight black hair”のような具体指定が有効
- 「前髪あり/なし」はどう表現する?
- アホ毛・巻き髪・団子髪などニュアンスの伝え方
- 顔まわりの髪・毛先の描写を丁寧にしたい場合は?
- 髪型+髪色+光沢表現をセットで書く方法
“long straight black hair”のような具体指定が有効
AIイラストで髪型をうまく描写させたいなら、**「髪の長さ+形状+色」**をセットで書くのが基本です。
たとえば:
long straight black hair
(長くて真っ直ぐな黒髪)medium wavy brown hair
(ミディアム丈でウェーブのある茶髪)short curly silver hair
(短くてカールした銀髪)
このように英語で具体的に伝えると、AIが髪型の要素を明確に認識し、意図に近い表現になります。曖昧な表現ではなく、詳細まで丁寧に書くことが重要です。
「前髪あり/なし」はどう表現する?
前髪の有無もキャラクターの印象を左右する大事なポイントです。AIに正確に伝えるには以下のように指定します。
- 前髪あり:
with bangs
,fringe
,blunt bangs
(ぱっつん) - 前髪なし:
no bangs
,forehead visible
,side-parted hair
例文:
a girl with long brown hair and blunt bangs, school uniform
こうすることで、前髪がしっかり描写された髪型をAIが再現しやすくなります。
アホ毛・巻き髪・団子髪などニュアンスの伝え方
日本独特の要素である「アホ毛」や「団子髪」も、英語で伝えることは可能です。
- アホ毛:
ahoge
,stray hair sticking out
(”ahoge”はそのまま通じることも) - 巻き髪:
curly hair
,wavy hair
,loose curls
- 団子髪(お団子ヘア):
hair buns
,twin buns
,odango hairstyle
例文:
a cute anime girl with twin buns and ahoge, smiling
アホ毛のような細かいニュアンスも、他の髪型パーツと組み合わせて記述することでイメージ通りに近づきます。
顔まわりの髪・毛先の描写を丁寧にしたい場合は?
顔の印象に直結する「顔まわりの髪」は、以下のようなワードで細かく指定できます。
soft strands framing the face
(顔を囲む柔らかい髪)tapered hair tips
(先がすぼまった毛先)wispy bangs
(ふんわり軽めの前髪)
例文:
a girl with long silky hair, soft strands framing the face, gentle smile
こうした表現を加えると、より繊細でリアルな髪の描写になります。構図がバストアップや顔中心の場合にとくに効果的です。
髪型+髪色+光沢表現をセットで書く方法
髪型を美しく見せたいなら、「髪型+色+光沢」の3点セットでプロンプトを作るのがおすすめです。
具体例:
long wavy pink hair with glossy highlights
short black bob with silky texture
silver hair with soft curls and shiny glow
このように記述することで、髪に動きや質感が加わり、イラスト全体のクオリティが格段にアップします。
MidjourneyやSDでも反応しやすく、髪に光が当たる構図との相性も抜群です。
髪型のプロンプト 女 性キャラ向け実用例 まとめ



- 美少女風:「long wavy hair, pink highlights」
- ボーイッシュ:「short spiky hair, brown」
- お嬢様風:「curly twin tails, ribbons, shiny blonde」
- 和風キャラ:「black straight hair, traditional bangs」
- 現代女子風:「medium bob, natural color, side part」
美少女風:「long wavy hair, pink highlights」
華やかで柔らかい雰囲気を演出するには、以下のような指定がぴったりです。
例:
a cute anime girl with long wavy hair, pink highlights, big eyes, pastel outfit, soft lighting
long wavy hair
:優しげで女性らしいシルエットにpink highlights
:ファンタジー感やキュートさをプラス
美少女系キャラには、やや誇張された目や光の表現と組み合わせると相性抜群です。
ボーイッシュ:「short spiky hair, brown」
元気で中性的、または少年風の女の子を表現する場合におすすめ。
例:
a tomboy anime girl with short spiky brown hair, energetic pose, casual clothes
short spiky hair
:動きのある、活発な印象brown
:親しみやすくナチュラルな色合い
服装やポーズもボーイッシュな要素に寄せると統一感が出ます。
お嬢様風:「curly twin tails, ribbons, shiny blonde」
上品さと華やかさを兼ね備えた“クラシカル美人”タイプのプロンプトです。
例:
a noble anime girl with curly twin tails, shiny blonde hair, decorated with ribbons, wearing a frilly dress
curly twin tails
:華やかで目を引く髪型ribbons
:お嬢様らしいアクセントshiny blonde
:高貴さや優雅さの象徴
背景をお城やサロン風にすると、より世界観が際立ちます。
和風キャラ:「black straight hair, traditional bangs」
凛とした和の雰囲気をまとったキャラクターを描くのに最適です。
例:
a traditional japanese girl with black straight hair, traditional bangs, wearing a kimono, cherry blossoms
black straight hair
:清楚で古風な印象traditional bangs
:日本の少女キャラらしい前髪kimono
やcherry blossoms
との相性も◎
構図をやや俯瞰または背景に日本庭園を加えると、画面全体に和の空気感が出ます。
現代女子風:「medium bob, natural color, side part」
リアル寄りで親しみやすい女子キャラを再現したいときの表現です。
例:
a modern japanese girl with medium bob hair, natural brown color, side part, casual street fashion
medium bob
:扱いやすく万能な髪型side part
:大人っぽい雰囲気をプラスnatural color
:リアリティを高めるトーン
街並みやカフェ、スマホなど現代アイテムと合わせて使うと効果的です。
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まとめ|髪型のプロンプト女のキャラの指示法を徹底解説!
- 髪型指定でキャラの印象は大きく変わる
- 英語での明確な指示が安定性を高める
- ロング・ボブ・ツインテなど単語の理解が大事
- 質感や光の指定でリアルさが増す
- 髪色もセットで入れると失敗しにくい
- 前髪や分け目の有無も意識する
- 複雑な髪型は強調指定やLoRAも活用
- 表情や服装との一体感も考慮する
- ポーズによる乱れを想定しておく
- ヘアアクセサリーも具体的に書くと◎