midjourney describeの使い方|画像→プロンプト変換・活用テク・Web版・注意点も解説

midjourney 公式サイトより引用
midjourney describeの使い方|画像→プロンプト変換・活用テク・Web版・注意点も解説

Midjourneyの「describe」機能は、画像からAIにぴったりのプロンプト(説明文)を自動生成できる注目のツールです。言語化が難しい雰囲気やスタイルも、画像をアップロードするだけでAIが適切な英語プロンプトに変換してくれるため、クリエイターやAIアート初心者にも大人気。この記事では、describe機能の使い方や応用例、便利な活用テクニック、注意点までまとめて詳しく紹介します。

この記事のポイント
  • midjourney describe で画像→プロンプト変換する方法を徹底解説
  • describe活用の具体例や便利な使い方がわかる
  • Web版・Discord版 describeの違いと最新仕様も紹介
  • describeを使った応用テクや注意点も網羅
Contents

midjourney describe の基本と使い方の流れ

ノートパソコンに人工知能が描かれているようなイメージ
  1. midjourney describeとは?どんなときに使う?
  2. Web版・Discord版でのdescribe機能の場所と違いは?
  3. describeで画像をアップロードする手順は?
  4. describeで出力されるプロンプトの見方・選び方は?
  5. describe結果を活用したリメイク・編集の方法は?

midjourney describeとは?どんなときに使う?

midjourneyの「describe」機能は、画像をAIにアップロードすることで、その画像に合ったプロンプト(説明文)を自動生成してくれるツールです。自分で言語化しにくい写真やイラスト、スタイルや雰囲気を的確な英語プロンプトに変換したい時に便利です。「画像のイメージを再現したい」「似たタッチの別バリエーションを作りたい」「AIプロンプトの参考にしたい」など、画像→テキスト変換が必要なシーンで活躍します。


Web版・Discord版でのdescribe機能の場所と違いは?

Web版Midjourneyでは、画像生成画面に直接「describe」ボタンが表示されているわけではありません。画像ファイルをドラッグ&ドロップで画面にアップロードすると、自動的に「describe(画像の内容を分析してプロンプトを生成)」の選択肢が表示されます。
このままdescribeを選ぶことで、画像をもとにAIが英語プロンプトを生成してくれます。

Discord版Midjourneyでは、「/describe」コマンドを手動で入力し、画像を添付して使う流れです。
Web版はドラッグ&ドロップからすぐdescribeに進める直感的な操作、Discord版はコマンド入力式という違いがあります。


describeで画像をアップロードする手順は?

midjourney 公式サイトより引用
midjourney 公式サイトより引用
  1. Web版なら、Midjourneyのメニューや生成画面の「describe」ボタンをクリック
  2. 画像をドラッグ&ドロップ、または「ファイルを選択」からアップロード
  3. Discord版の場合は、「/describe」と入力し、案内に従って画像を添付
  4. アップロード後、自動でAIが画像を分析し、いくつかの英語プロンプトを生成してくれます

describeで出力されるプロンプトの見方・選び方は?

describeで出力されたプロンプトは、画像の内容や雰囲気をAIが自動的に英語テキストで説明したものです。複数パターン(通常4つ前後)が生成されるので、自分の意図やイメージに最も近いものを選びます。生成画像を作りたい場合は、そのままプロンプトとして使うか、少しアレンジ・キーワード追加して活用するのがおすすめです。


describe結果を活用したリメイク・編集の方法は?

describeで得たプロンプトは、Midjourneyで新たな画像生成の出発点にできます。例えば「もう少し明るく」「別の色合いで」「構図を変えて」など、出力されたプロンプトに自分の要望や追加ワードを加えてリメイクできます。また、他の画像と組み合わせてcref(参照)と併用したり、部分編集(inpainting系)用の下書きプロンプトとしても応用できます。

midjourney describe 使い方の応用・活用術

女性がサポートしている様子
  1. describeプロンプトをそのまま再利用するには?
  2. describe結果をカスタム・アレンジするコツ
  3. 複数画像をdescribeで比較・分析する方法
  4. 著作権やAI倫理への配慮ポイント
  5. describeと他のAI画像生成ツールの併用アイデア

describeプロンプトをそのまま再利用するには?

describeで生成されたプロンプトは、一覧から好みのものをコピーして新規プロンプト欄に貼り付けるだけで、そのままMidjourneyの画像生成に利用できます。Web版では、出力結果の横に「このプロンプトで生成」ボタンが表示される場合もあり、ワンクリックで再利用できることもあります。カスタムせずに即使いたい場合は、生成されたプロンプトをそのまま実行するだけでOKです。


describe結果をカスタム・アレンジするコツ

describeで出力されたプロンプトはそのまま使うだけでなく、「スタイルや雰囲気」「色合い」「構図」「描写の細かさ」などを自分の好みに合わせて追加・修正するのがポイントです。
例:

  • 「bright, summer, watercolor style」など好きなキーワードを追記
  • 「cat」を「dog」に変更
  • 「vivid colors」「minimalist」「in the rain」など条件追加
    部分的に不要なワードを削除したり、midjourneyのパラメータ(–ar, –vなど)を加えるのも効果的です。

複数画像をdescribeで比較・分析する方法

複数の画像をdescribe機能でそれぞれ分析すれば、それぞれの画像からどんなプロンプトが出力されるか比較できるので、AIがどう特徴を捉えているかを確認できます。Web版では1枚ずつドラッグ&ドロップ→describe→結果保存を繰り返すだけ。
特徴の違いや共通点、使われているキーワードを比較して、自分の求めるイメージに近いプロンプトの方向性を探る分析も可能です。


著作権やAI倫理への配慮ポイント

describe機能でアップロードする画像は、必ず自分で権利を持っているものやフリー素材、許可された画像を使いましょう。著作権のある商業作品や有名キャラクター、第三者の顔写真などを無断で利用しないのが原則です。また、AI生成プロンプトの公開や商用利用時も、元画像の出所や利用条件に注意。倫理的な観点からも「オリジナル作品の盗用」や「不適切な画像アップロード」は避けましょう。


describeと他のAI画像生成ツールの併用アイデア

describeで得たプロンプトは、Midjourneyだけでなく、Stable Diffusion、DALL-E、DreamStudioなど他のAI画像生成ツールでもプロンプトの参考にできます。また、画像編集ソフト(PhotoshopやCanva等)で画像を加工→describeでプロンプト化→さらにMidjourneyで別バリエーションを生成、という流れもおすすめです。AIツールごとにプロンプトの反映され方や得意分野が異なるので、組み合わせることで表現の幅が広がります。


midjourney describe Q&A・注意点と活用事例

カフェでノートパソコンを開いて仕事をしている女性
  1. describeで英語以外の画像説明はできる?
  2. describeがうまく動かない・エラーになる原因は?
  3. describeの結果がイメージと違う場合は?
  4. describeの利用回数や制限はある?
  5. describeを使ったおすすめ活用シーンは?

describeで英語以外の画像説明はできる?

Midjourneyのdescribe機能で自動生成されるプロンプトは、基本的に英語のみとなっています。現時点では日本語や他の言語での画像説明出力はできません。ただし、describeで得た英語プロンプトをGoogle翻訳などで和訳したり、自分で日本語説明に言い換えることは可能です。また、describe後にプロンプトを自分で日本語に編集しても、Midjourney側は英語のほうがより意図通りに画像生成しやすいです。


describeがうまく動かない・エラーになる原因は?

describe機能がうまく動作しない場合は、画像のファイル形式(JPG/PNG以外)、サイズ超過、ネットワーク接続不良、システムメンテナンス中、ログイン状態の不備、対応外ブラウザや古いバージョンの利用などが主な原因です。まずはファイル形式・容量を確認し、ブラウザやアプリを再起動、ログインし直すことで解決することが多いです。何度やってもエラーになる場合は、Midjourney公式のサポートやコミュニティを参照しましょう。


describeの結果がイメージと違う場合は?

describeはAIが画像を分析して自動生成したプロンプトなので、必ずしも自分の意図や細かいニュアンスと一致しない場合があります。その場合は、

  • 生成されたプロンプトを自分で編集(不要な部分を削除、キーワードを追加・調整)
  • 具体的な指示や好みのスタイルを追記
  • 他の画像で再度describeを試す
    といったアレンジを加えることで、より理想に近い結果が得やすくなります。

describeの利用回数や制限はある?

Midjourneyのdescribe機能は、現時点で特定の回数制限や大きな利用制限は設けられていません(2024年夏時点)。ただし、全体的なAPIリソースやFair Use(適正利用)ルールの観点から、短時間に大量利用した場合は一時的な制限がかかることもあります。今後プランによって制限や有料化が導入される可能性もあるため、公式の最新アナウンスを確認しましょう。


describeを使ったおすすめ活用シーンは?

describeは「画像からイメージに合う英語プロンプトを自動生成したいとき」にとても便利です。たとえば…

  • 自作イラストや写真からAIプロンプトを自動作成し、別バリエーションを作りたい
  • スタイルや雰囲気を他の画像生成にも活かしたい
  • SNSや資料で使いたい画像の説明文・タグ付けに困ったとき
  • デザイン参考集めや「プロンプトの作り方」の学習用
  • 他AIツールへの応用や、クリエイター同士のコラボにも最適です

よくある質問

ノートパソコンに向かって作業している女性

midjourney describeはどこで使える?

Web版・Discord版ともに利用可能です。Web版はアップロードボタン、Discordは「/describe」コマンドで使います。

describeで日本語画像説明は出せる?

現状は英語プロンプトのみ自動生成されます。日本語で使いたい場合は自分で翻訳してアレンジしましょう。

describeでエラーが出る時の対処法は?

画像サイズや形式を確認し、再アップロードやブラウザ・アプリの再起動も試してください。

describe結果を編集・再利用しても大丈夫?

はい。describeプロンプトをもとにカスタムして画像生成できます。ただし著作権や倫理面には注意しましょう。

describeと他AIツールの併用メリットは?

describeで得たプロンプトを他の画像生成AIで再利用したり、画像分析・比較に役立てることができます。

まとめ|midjourney describe 使い方のポイント

  • midjourney describeで画像→プロンプト変換が可能
  • Web版はアップロードボタン、Discordはコマンド入力で使う
  • 出力プロンプトを再利用・編集して新たな画像生成もできる
  • 著作権や倫理面にも注意して使おう
  • エラー時は画像サイズや形式をチェック
  • AIプロンプトのカスタムで表現幅が広がる
  • 応用すれば分析・比較・研究用途にも最適
  • 最新アップデートや制限仕様も要確認
  • 他AIツールと組み合わせて活用幅アップ
  • describeは初心者にもおすすめの分析機能
  • 困ったときは公式ヘルプやQ&Aも活用
  • 使いながらコツを覚えて自分だけの使い方を見つけよう
AIVice(アイヴィス)
Web制作や社内システムの企画・運用に携わり、現在はWebサイト制作とマーケティングを中心に活動中。「伝わる・使える・結果が出る」情報発信を心がけています。
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